自分の中に眠るヒーリング能力を伸ばすこと
ヒーリング能力とは?
一般的にヒーリングとは英語で「healing」と表記し、もともとの意味は「癒し」「治癒しつつある」「回復する」といった意味があります。ストレス社会とも呼ばれる現代では、ヒーリングという言葉は日常的によく目に耳にするようになりました。
ヒーリングという言葉からは「静かな音楽を聴いてストレス解消」「心身の疲れを癒す」というイメージです。スピリチュアルの分野においてヒーリングとは、「心身の健康を取り戻す・回復すること」を意味します。
本来、健康とは心も体も元気な状態を維持することです。とくに病気やケガをしていない状態でも、メンタルが弱っている状態が継続するとストレスになります。ヒーリングを行うことによって、心身ともに元気になれることでしょう。
スピリチュアルでのヒーリングとは、単に癒しの音楽を聴くことだけではありません。自分の中にもともと備わっているヒーリング能力を伸ばすことが重要とされています。
ヒーリングの種類と目的について
ヒーリングとよく似た言葉にはセラピーやカウンセリングという言葉があります。セラピーのもともとの意味は「治療」、ヒーリングは「治癒」「癒し」、カウンセリングは人の悩みや相談事を聞いて、精神医学的な立場からアドバイス・指導を行うことを意味します。
本来、ヒーリングとは自分自身の潜在的な自然治癒力をアップさせることを目的に行うものです。わたしたち人間は、自分自身でもまだ気づいていない能力やパワーを持っています。
ヒーリング能力を上手に引き出すには、おもに2種類の方法があります。1つめは、ヒーリングのプロフェッショナルであるヒーラーから受ける方法です。もうひとつには自分自身でヒーリングを行うこと、つまりセルフヒーリングです。
ヒーラーが行うヒーリング能力を伸ばす方法は、シーター・レイキ・ライタリアン・アロマ・スピリチュアルなどがあります。さらにヒーリングには、さまざまなタイプがあります。自然治癒力の活性化・宇宙の大きなエネルギーを受け取る・自分の持つエネルギーを分け与えるなど、ヒーリングの種類によって目的と目標にもさまざまな違いがあります。